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<ロサンゼルス発>"産まれてはじめての体験”

名前 : 管理人の知り合いさん  Santa Monica City College留学中



”やっぱり人種も文化も歴史も180度異なるアメリカでの生活だから、初めて経験することも多いだろうなぁ・・・”

来る前は、こんなふうに思って、未知の世界に胸ワクワク、ドキドキ、って感じでアメリカ行きの飛行機に乗ったっけ・・・

でも以外にカルチャーショックが少ないアメリカ生活。
衝撃を受けたことといえば、良い意味でも悪い意味でもすべてがただデカイ!!ってことくらいかな。トイレだって日本と同じ(尻洗いマシーンがないとはちょっと寂しい)、スーパーはバカみたいにだだっ広くて、売ってるものも大きいんだけど、売ってる物なんかは日本と大差ないし。歩いてる人たちはさすがにモデルみたいに背も高くて超カッコいい男女が非常に多いが、すっげーDEBUも非常に多いわけで・・・まぁ平均値を出したら同じようなものか!?

えっとーーーー、、、、
実は6月の半ばごろ、交通事故を起こしちゃったんですよ・・・イヤ、俺は悪くないんっすよ、はい。
まぁ交通事故は小さいのを2回ほど日本でも起こしたことがあるんで、産まれて初めての経験ではないんですけど・・・

ハリウッド付近、住宅街のそんなに広くない道を走っていたときのこと。
アメリカの住宅街って、けっこう路上駐車が常識。細い道っていっても日本の細い道とはわけがちがうので、まぁ、それは全然OKかと。
その日、友達に”夕飯食べにおいでよ!”と招待されて、”ラッキー”ってな感じでビール買って友達のアパートに向かっていた。
突然路上駐車していた緑色のホンダアコードが開いて・・・

バッコーーーン!!
はぁ。。。やっちゃったです。。。
アコードのドアに見事に命中!

”でも、俺って悪くないべ?うん?うん、悪くない。 あのアコードピカピカの新車って感じだな。カワイソー。でも俺のボロFord君はもっとカワイソーだよ。あ!そういえばバンパーかなり傷ついてたな。どうせ相手の保険なんだし取り替えてもらっちゃおっかな。”

と、まぁ事故起こしても呑気なもんでしたよ。はい。
まぁ、自分の非ではないときって、こんなもんでしょう?

とりあえず車を止めたら、アコードから40くらいのおばちゃんが降りてきましたよ・・・

”ゲッ!!怒ってる!!なぜに!?なぜに!?アッ、なんか太ってて強そうなおばちゃん・・・なんかたち悪いかも・・・とりあえず穏便に、穏便に・・・”

と、自分に言い聞かせて、とりあえずすごい心配そうな顔して、

『Are you OK? (まぁ、ズカズカ歩いてきてる訳だから大丈夫だろ。)』
って言ってみた。
しかし顔を真っ赤にしたデブなおばちゃんは、叫んだ。

Fucking JAP!!

はい??エ、エ、Excuse me??
え?もしかして、俺って今人種差別されてる? え?もしかして人種差別初体験か!?
待てよ、、、俺って悪くないよな。けどこんなに興奮したおばちゃんの扱い方なんてよく分からん。
とりあえず、どーすべきか!?
あ〜あ、、、ホストでもやっとけば良かったな・・・

と、俺も完全パニック状態に なったです・・・はい・・・
もはやおばちゃんの言葉は聞こえないけど、Japを連発されているのは分かる。
情けないかな、言い返せない。
ってゆーか、警察早く来いよ!!!

そんな時に、スーパーマンが登場!
同じ年くらいの青年が近付いてきて、

『とにかく落ち着いてください、ご婦人。僕はあそこからたまたま見ていましたが、彼は悪くないと思いますよ。あなたは確認をしないでドアを開けました。』

いるんですね〜、、、スーパーマンって。もっと言ってやれ!

ってなうちに、 警察登場。
俺のスーパーマン君、警察にも証言してくれて、有難い。
結局保険会社同士でってことに。

別れ際にスーパーマン君が言った。

『あーゆー人種差別的なこと言う奴って、たまにいるんだよね。まさにアグリー(醜い)アメリカンだよな。』
俺 『自制心を失くしたときって、人間の本性がでちゃうもんだよ。』

でも、いくら奇麗事を言ってる奴や、博愛主義者たちが何と言おうが、人種差別的な意識って誰の心の中にも大なり小なりあるんだと思う。
普通の人間は、アホだと思われたくないがゆえに、それを表には出さない。
”本当に人種差別的意識はまったくない”と言ってる人の中(無意識下なのかもしれないけど)にも、絶対あると思う。
でもこれはあくまでも個人的な意見だけど。

でも、『JAP』 と罵られたのは初めての経験だったので、かなり衝撃だった。
少なくともファミリーパックのポテトチップスの大きさよりは、衝撃を受けた。